CFDの基本をおさえる
商品の多い差金決済取引
英語においては、頭文字を取った略称が多用されるということです。
もっとも日本語においても、人の名前を縮めて読んだりするため、言葉の便利な使い方は、どこの国でも行われているのでしょう。
とにかく、英語においては、頭文字を取った略称が多用されるようですが、CFDもまた、そのうちの一種です。
正式には、Contract For Differenceと言われ、日本語では、一般的に、差金決済取引となっています。
特徴としては、実際に物の移動などが行われるのではなく、お金の移動のみになっています。
また、主と市場取引の動向に合わせた別な市場で売買がなされます。
つまり、主となる市場が表なら、CFDの市場は裏のようなものです。
そうして、売りをすれば買い、買いをすれば売りをしなくては、収益などが生まれないようになっています。
言い換えれば、反対取引をすることで、売買結果としての金銭を受け取れるということです。
その意味で、差金、という言葉がついているとも言えるでしょう。
なお、CFDは、金融派生商品の一種です。
デリバティブとしても知られていますが。
金融派生商品に共通している点は、主要な市場を元に、別な商品市場が形成され、なおかつ、物の移動などがないことです。
そういう意味で、派生、となっているのでしょう。